和製洋楽ポップスカヴァーの楽しみ

なんか音楽ネタが沢山出てきたので数年ぶりに日記に。

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和製洋楽ポップスカヴァーの楽しみ、いろいろあると思うのだが

  1. あの人がこんな曲カヴァーしてるのかぁ
  2. 日本語詞が面白いな
  3. 破壊力満点、すげえインパクト
  4. 結構かっこいいアレンジじゃん

って感じかね。

主に70年前半の洋楽カヴァーを集めようかと思ってるんだけど70年から73年ぐらいの洋楽ヒット・カヴァーって結構見つかる。アイドルがアルバム作るときにオリジナル曲が足りなくて即席でカバーしたりとか、ライブでも持ち歌の曲数が少なくてやってたりそれがライブアルバムになったり。ヒットしてる時期の関係で同じ曲を何人もがカヴァーしてたりもする。ブレッド、アルバート・ハモンド、エルトン・ジョン、ギルバート・オサリバン、スリー・ドッグ・ナイト、ジョン・レノン、ミッシェル・ポルナレフ、カーペンターズ辺りの曲が多いんじゃないかな。

最近入手したちょっと変わったのだとこんなのもある。

・布施明 バングラディッシュ
 ジョージ・ハリソンのシングルが元と思うんだけどちょっとチープな感じがいいんじゃないかい?上のカテゴリだと1になるのかな。

・ザ・ピーナッツ with 布施明 1-2-3
 Len Barryって人の1965年ヒットのカヴァーだそうだがすごくかっこいいサウンド。上のカテゴリだと4だ。

 オリジナルはこれ、フォー・シーズンズとかやりそうな感じの曲に思える。

・ザ・ピーナッツ Come Together
 ビートルズカヴァーは沢山あるけどかなりいい線いってる。やっぱこの人たちのコーラスはすごい。どんなタイプの曲でもこなすし。彼女たちの曲の中ではこういうタイプの曲はカルト系ですかね。カテゴリ4。

・ワカとヒロ Yesterday
 ステージ101に出ていた元グループサウンズ出身のデュオ。名義はワカとヒロだが実際にこの曲では河内広明がボーカルと編曲をしている。河内広明は後に芹澤廣明としてテレビアニメ「タッチ」の主題歌やチェッカーズのプロデュース等で一世を風靡する。これもカテゴリ4。

・ワカとヒロ 明日の風(Carry On Till Tommorow)
 バッド・フィンガーの日本語カヴァー。深町純の編曲。カテゴリ2と4

・夏木マリ うつろな愛
 セクシー歌謡の夏木マリがカーリー・サイモンのヒット曲を歌うということで、カテゴリ1と2かな。

・あいざき進也 クリムゾン・キングの宮殿
 キング・クリムゾンのカヴァー。日本語歌詞。伴奏はMMPで後にキャンディーズのバックを経てスペクトラムになる。意外にかっこいいので、カテゴリ1,2,4

・草刈正雄 クロコダイル・ロック
 エルトン・ジョンのカヴァー。この人アローン・アゲインも日本語カヴァーしていてそっちはわりとまともなんだけど、こっちはいったい....。大場久美子のサージェント・ペッパー以来の破壊力だ(笑)。カテゴリ2,3 

どっかでガイド本出してほしいんだけど土竜団とか濱田さんとかやってくんないもんかなぁ。