今日は川崎にniftyのフォーラム時代からの友人であるべんしまさん、みけさんとPFMのライブを観に行った。昨晩は18時から深夜2時過ぎまで飲んでいた管理人は午前中すこぶる調子が悪く朝食も昼食もとらずあっという間に待ち合わせの時間になってしまった。川崎のHMVで待ち合わせた後、ラ・チッタ・デッラに行き『ガチンコ!ラーメン道』の出演者、イタリアンシェフの石塚氏のラーメン店『RAMEN-DO due Italian』で支那そば(醤油)を食す。最近のこってり味ではなく上品なあっさり系のスープでまずまず。ラ・チッタ・デッラってイタリア語だし建物もイタリアのテーマパークのような感じでPFMの来日にはうってつけの環境だと思った。確か前回は建築中だったはず。
しばらくお茶した後いよいよ会場へ。今日は関西からCTL夫妻&お友達(massh@まーさん、Malindinaさん)とも初めてお会いする予定なのでわくわく。会場でなにかお土産をと見て廻る。CDは持ってるしツアーパンフ(冒頭の写真)がほしいなぁ。げっ!単品で買えないのか。セットでTシャツやらポスター、缶バッジなんかが入っていて6000円!た..た..高い!でも30年以上のファンだしな..買ってしまいました。(;^_^A
我々の席はステージ向かって左側のスピーカの真前、この位置だとファブリが良く観えるはず。2002年のときは右側だったので僕にとってもバイオリン好きのべんしまさんにとってもうってつけの位置である。しばらくステージ前に行き楽器やらを見て廻る。ムッシーダの前の床になにやらアンチョコが...良く見るとかなり大きな文字でセット・リストが書いてある。ふ~ん、あの曲この曲。一曲取り消し線が引いてあるのは昨日うけなかったのかな。PFMの場合3連戦全部に参加される強者が多いのだが僕は今晩だけなのでちょいと寂しい。最終日は今頃盛り上がって終了したかな?
さてコンサートの感想。多少の不満はあったがここでは書くまい。前回と同じく2部構成で充分楽しませてもらいました。1946年生まれのチョッチョ、1947年生まれのムッシーダ&ジバス、もう60歳と59歳である。なんであんなにパワフルなんだろう?ボーカル・マイクからマイクがぶっ飛んでしまったりジバスにぶつかりそうになるぐらいところ狭しとステージを動き廻るチョッチョ、本当にサービス精神旺盛である。チョッチョ&ジバスの漫才もあったりとプログレバンドのステージではまず考えられないノリの良さ。さすがにMCでは息が切れ、「ボーカルやったりドラムたたいたりジャンプしたりで大変だよ。」みたいな愚痴もあったけど、2部の後半では観客総立ち、色んなタイプの楽曲を持っている彼らならではである。
セットリスト
第1部
- River Of Life (人生は川のようなもの)
- Photos Of Ghosts(Per un Amico) (幻の映像(友よ))
- Maestro Della Voce(声のマエストロ)
- La Luna Nuova(新月)
- Overture(オーバーチュア)
- Out Of The Roundabout(アウト・オブ・ザ・ラウンドアバウト)
- Suonare Suonare (スオナーレ・スオナーレ)
休憩(15分)
第2部
- L’Isola Di Niente(幻の島)
- Dove…Quando(何処で・・・何時・・・)
- Il Banchetto(晩餐会の三人の客)
- Acoustic Guitar Solo~
- Dolcissima Maria(ドルチッシマ・マリア)
- Harlequin(ハーレクイーン)
- Chocolate Kings(チョコレート・キングス)
- Volta La Carta(隠された謎:ファブリツィオ・デ・アンドレの曲)
- Violin Jam~
- Rossini’s William Tell Overture(ウィリアム・テル序曲)
- La Carozza Di Hans (ハンスの馬車)
- Scary light(スケアリー・ライト:Guitar Jam)
アンコール
- Impressioni Di Settembre(九月の情景)
- E’ Festa(祭典の時)~Se Le Brescion(セ・レ・ブレイション)
~E’ Festa(祭典の時)
第1部の5.は新作のDoracula(ドラキュラ)の1曲目、第2部1.は合唱は無くギターのカッティングの部分から開始、もちろん途中の合唱もない。エンディング前はJamっぽいアレンジが入る。かつてのあらゆるライブ音源にも入っておらず初ライブ演奏では?、2.はプレーモリのときと同様タリアヴァーニのキーボード・プチ・ソロから入る、4.も今まで聴いたことがないムッシーダのソロ、5.ではおなじみのジバスのリコーダー入り、6.は75年でも前半を省略して演奏されたがアルバム同様のアレンジでは今回が初、チョコ・キンに入っていた曲はチョッチョがボーカルをとるがかなりランゼッティを意識した歌い方、是非フロム・アンダーやペーパー・チャームズにも挑戦してもらいたいものである、8.はファブリツィオ・デ・アンドレの曲で『Rimini』や『Fabrizio De Andre In Concherto Arrangiamenti PFM』にも入っていたケルトっぽいバイオリンリフから始まる曲、9.のバイオリンは『Piazza del Canpo』DVDのSiena Rock Jam内でルーチョ・ファブリが演奏していたカントリータッチのバージョン。ファブリはバイオリン、ギター、キーボード、コーラスと全編大忙しでバイオリン弾きながら歌ったりもしてました(すごい!)。ところで今回のサポート・メンバーの3人(ルーチョ・ファブリ、ジャンルカ・タリアヴァーニ、ピエロ・モンテリージ)が皆スキンヘッドなのは何故?視覚効果狙いか?今後スキン・ヘッド・トリオと呼びましょう。12.はムッシーダのギターが全開、管理人も頭が完全麻痺であまりよく憶えておらず曲名は他の何人かの方のセット・リストからの推測である。アンコール曲は定番の2曲できまり!灯りがついた後のBGMは何故かピンク・フロイドの原子心母であった。
21時半コンサート終了後、べんしまさん、みけさん、CTLさんご夫妻、massh@まーさん、Malindinaさんと和食居酒屋 咲くら 川崎店でプチオフ会。感想等話しつつ会場で購入したお土産セットを確認。massh@まーさんのと見比べたら、うわぁこのサイン生なんだ!ちゃんと1枚1枚書いてるんだね。少しづつ筆跡の違いが確認できました。今回もPFMを通じてまた友人の輪が拡がりました。皆さん本当に遠いところからお疲れ様でした。また、楽しいひと時をどうもありがとうございます。今日も参戦中のMalindinaさんには是非最終日のことを聴きたいですね。また機会があったら是非お会いしましょう。チャオ!
P.S. 23時過ぎに川崎駅に行ったのに結局30分待たないと家に行く電車は無く2本見送り。近所の駅に着いたら0時40分頃、またラーメン食べて(1日2回も食うなよ(;^_^A)家に帰ったのは1時廻ってました。
良いライブでしたね。なんだかんだと32年になるファンなんですが「福袋」は遠慮しました(笑)。サインだけは心残りですなぁ。
Premiata Forneria Marconi 二日目 ネタバレあり
2005/05/13 Club Citta’ 二日目は雨模様だった。会場に16時40分頃に着いたら入り口前に列が出来ていない。初日で物販が慌てる必要ないことが判っていたし雨降りだったのでこんなコトになったのだろう。 ワタシは Cine Citta 側で雨宿りしていたら、いつもの濃い面々が…
tacarinさんトラックバックの快諾とコメントありがとうございます。さっそくこちらからもトラックバックさせていただきますね。32年のファンですか。僕も同じくらいのファンです。Cookが出た年からですので。
セットリストを見てここでも、ため息。ふぅ~(>_<)
お客様はたくさん、来ていたのですか?
次回は、津軽海峡をわたるぞぉ~!(-_-;)
今の気持ちです。(^_^)v
ちょっと後半の文章に追加を加えました。
会場は濃いPFMファンで満席でしたよ。次回は是非。<ミコさん
マルコーニさん
13日は楽しかったです。
やはり、プログレのこと、PFMのこと、コンサートの
興奮を一緒に話せる人たちがいるっていいですね。
PFM以外ほとんど知らない(聴いていない)私ですが、
他のバンドも聴いてみたいなと感じました。
でも、しばらくはPFMにどっぷり浸りそうですが。
最終日の感覚的報告はCTLさんのHPに書いておきました。
これからもよろしく!
マルちゃんの日記、力作!大充実!
あの日の熱い思いが何だかよみがえってきました。まさに蘇える世界、なんつーて。
マルちゃんのおかげで、コンサート前もコンサート後も大充実。やはり仲間と一緒に楽しむと、コンサートの面白さも格段に違いますね。いやいや、PFMのコンサート自体が面白かったからこそのその後の盛り上がりですかね。語りどころ満載のコンサートでした。
ファブリツィオ・デ・アンドレのCDを手に入れるぞ、とスケアリー・ライトをコピーするぞ、とマウロの来日祈願を密かに目標としたべんしまでした。
はじめまして、CTLさんのサイトからたどり着きました。
お名前は以前から拝見していました(mixiでもニアミスしておりました)。
私も13日に見に行きました。私もブログに書いていますのでTBさせていただきます。
そちらで自慢していますが、セットは買わず終演後直接サインをもらいました。一生忘れない日になりました。
この時代になってこれだけ盛り上がれるのもPFMがずっと現役でがんばっていてくれたおかげですよね。是非また来日してほしいものです。
では失礼いたします。
francofrehleyついにFranco Mussidaに会う!
5月13日は「PFM Premium Japan Tour 2006」に行ってきました。PFMは私が最も敬愛するするプログレ・バンドの一つ、DVDになり大好評だった2002年来日公演以来彼らを観るのは2回目です。
今回は直前になってオリジナルメンバーの一人キーボード、ヴォーカルのFlavio Premoliが健康上の理由で欠席となり、往年のファンは出鼻をくじかれた形になってしまいました。演奏面では確かにPremoliの穴は大きく特にヴォーカ�…
すごく臨場感のあるライブ・レポお疲れさまです!
他の人が書いたレポートを読むとまた違った刺激があって,ライブの記憶がまた新鮮な形で甦ってきますね.
うちのBBSのレスでも書いたのですが,近いうちに来日レポ特集作ったら,このページに直でリンク貼らせてくださいね.
次回のプチオフ会の際には,ラーメン屋までご一緒できれば本望です(笑)
いやはや。
ひたすら指をくわえるだけです。
新横浜に到着した時、今頃熱演だろうな~と
涙を呑んでいました。
次の機会は是非!
パワフルでしたね~!
ステージの上も客席も濃かったですね。
お子様連れのファンもいらして歴史を感じました。
とっても楽しかったです!
出待ちすればよかったぁなんて思ったり・・・
次の機会を楽しみにしてます~!
皆さん、コメントありがとうございます。こことmixiとCTLさんのところとで熱烈なファンのかたに囲まれ頭がごっちゃごちゃです。名前がなかなか覚えられません!(嬉しい悲鳴)これを書いてる間にもポップアップが何度か上がってなかなかupできませんでした。(千客万来謝謝)
>Malindinaさん
最終日のレポ見ました。また後でCTLさんのbbsに行こうと思います。ちょっと質問させて下さいね。
>べんしまさん
褒めすぎ!もう5~6回校正してます。まだ誤字脱字があるかも..。アンドレ+PFMはLPしか持ってませんがCD入手できなそうでしたら.....しますよ。
>francofrehleyさん
初めまして。どっかでみた写真と思ったらmixiのPFMコミュでした。そっちでもどうぞよろしく。後ほどこちらからもTBさせてもらいますね。
>CTLさん
いやぁ、熱烈なファンのかたが多くてたじたじです。CTLさんのレポも完成に近づいたようですね。後ほどじっくり見に行きます。
>ミモサクさん
今回はお仕事で残念でしたね。また別のライブでも良いのでまた行きましょう。
>みけさん
家族で行けるのってすごいですよね。子供は聴いててどう思ったんだろう?今日はパパとママとPFMって人たちのコンサートへ行きました。楽しかったです。1年3組xxxxなんて日記書くのだろうか?
初めまして
コメントいただきありがとうございます。
>スキン・ヘッド・トリオと呼びましょう
笑ってしまいました、みごとなコントラストでしたね。
彼らの年齢は勘違いしてました。もうちょっと行ってるのかと思ってましたけど、外国人の年齢は分からないものです(日本人もですが)。
「福袋」私も買いましたよ。でも、家に帰ってからちょっと後悔、ポスターはいらないなぁ~ よく考えるとパンフさえあれば充分でしたが、Tシャツは使えるからヨシとして、やはり6000円は高過ぎでした。しかし、ライヴは本当に行って良かったです。
TBいたします、よろしくお願いいたします。
■PFM Premium Japan Tour 2006
『PFM Premium Japan Tour 2006』 2006年5月
>hello nicoさん
初めましてTB了承ありがとうございます。僕もポスターだけはいらないです。ツアーパンフ、Tシャツ、サインだけあれば充分ですね。14日の日のBlogどっかにないですかね。
こちらこそよろしくお願いします。
セットリストを探していてたどり着きました。楽しいライブでしたね。2002年が所用で行けなかったため感激もひとしおです。
1部2曲目の Photos of Ghost ですが、MC でもその曲名で紹介されてましたが、イタリア語で歌われていたので Per un Amico なのかなという気がします。伊語版で聞けたのは Premoli 欠席の怪我の功名かも…
NEWBIEさん、初めまして。カッコでくくってPer un Amicoも追加しておきました。(;^_^A
でもPremoliには居てほしかったな。彼の高音のちょっとヒステリックなボーカルもしみついてますからね。