横濱ジャズプロムナード2006

友人2人と横濱ジャズプロムナード2006の2日目に行ってきました。

横濱 JAZZ PROMENADE 2006

友人のうちの1人は2005年のジャズプロ直後、体調の不調で長いこと入院していたのですが先日退院し今年も一緒に行くことができ感激もひとしおです。昨年はあいにくの雨だったのですが今年は台風も去り、空の色もとても鮮やかな快晴でまさに散歩日和でした。

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関内駅で友人と待ち合わせ、まずは12時からの関内小ホールでの赤坂由香利グループに向かいました。彼女は2005年に観て気に入ったので今年もということに。ジャズピアニストでありかつボーカリストである彼女はMCのときは可愛い声なのだが、いざボーカルをとるとパワフルでハスキーな声になるのが不思議。3枚目の新譜から「マイ・フェイバレット・シングス」がのりのいいアレンジで特に良かったです。終了後CD販売コーナーでサインしてもらいました。

赤坂由香利ホームページ

終了が13時半ぐらいだったので中華街でお昼を食べることに。友人が退院直後ということもあり地下鉄で最寄駅まで行きました。さすがに中華街はすごい人だかりです。満席のところが多く数軒目でやっと入れました。1700円のコースはイカのあげ団子、春巻き、白身魚のチリソース、青椒肉絲、エビの素揚げにピリ辛の味付けをしたもの、海苔と卵のスープ、チャーハン、杏仁豆腐が付いています。これに麻婆豆腐と生ビールを追加。満腹です。

時間が中途半端になってしまったので次は大さん橋ホールで16時開演のチャリートwithザ・ビッグバンド・オブ・ローグスを観ることにしました。天気も良いし山下公園をぶらぶら散歩しながらのんびり会場へ向かいます。写真も結構撮りました。

チャリートwithザ・ビッグバンド・オブ・ローグスは東京キューバン・ボーイズの跡継ぎのビッグ・バンドでラテン・パーカッションが3人も居てリズムののりが最高でした。ラテンだけではなくオーソドックスなビッグ・バンド演奏もパーカッション抜きでこなすし、男性ボーカル(タケチャンとよばれていたが風貌はサラリーマンで今度中国に転勤で今回が最後のボーカルだなんて言ってました。)もあるし、ゲストのチャリート(たぶんフィリピンの女性?)もフィル・コリンズ、スティービー・ワンダー、ミニー・リパートン、スティング等の自分の好きな人の曲をアレンジしたりしていてなかなかバラエティにとんでいて楽しかったです。

チャリート ホームページ

ビッグバンド・オブ・ローグス ホームページ

終了後は大さん橋から横浜の夜景を眺めたりして次の目的地の横浜メディア・ビジネスセンターに向かいました。

東京Hot Cafe Jazz倶楽部の演奏は終盤に近づいていて少ししか聴けませんでしたが、そのまま次の高田ひろ子トリオの開演をビール、ワイン、ピザを食べながら待ちました。ピアノトリオの演奏ですが抒情的なピアノを弾くかたでニューエイジのジャンルに入れても良い感じです。ライル・メイズみたいな感じですかね。

高田ひろ子のブログ

その後は横浜へ移動して居酒屋で黒糖焼酎なぞを飲んで帰ってまいりました。

たぶん来年も行くと思います。